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【番外編】鉄道男のご紹介~人生を変えた男~(2/2)

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今回は前回の続きの記事であるため、前回記事を読んでいない方は前回記事もご参考あれ。

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東京四畳半LIFE

 

 

 

IT企業での挫折

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まったく価値を出せていない。

そう感じたのはいつからだろう。そして、そのことに危機感を感じ始めたのはいつだろう。
わからないことが多すぎる。
なんとかついて行こうと質問を重ねる。呆れた顔を返される。
研修がない会社に入社し、実践でスキルを鍛えようとしていたが、実践で鍛えるほど自分は成長していなかった。
少年が戦場で戦うところか、彼はまだプログラマとして赤ん坊でしかなかった。

 

この頃、ちょうど私は彼と会う機会があったが、かなり追いつめられており、これからどうしたら良いのかと、銀座で頭を抱えて座りこんでしまった。

 

別のIT企業への転職

 

それでも、彼は諦めなかった。
今の状況ではどうしようもないと開き直り、研修がある企業へと再転職をした。実はこの会社、最初の転職の際に内定をもらっていた企業だった。
そんな企業に再度リーチしようとするあたり、大した根性である。

 

自身の成長のために行動した男がいる、変化を続け理想の入り口に立った

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そして彼は、再びプログラマとしての入り口に立った。その入り口は狭いものだったが、彼はそれでも何とか扉をこじ開けたのである。
もしも彼が引き続き鉄道会社にいつづけたらどうなっていただろうか。もしかしたら輝かしい未来も待っていたかもしれない。でも彼は、それでも、自分で作り上げた未来を見たかった、実現したかったのだ。
これからも多くの困難が彼を待ち受けているだろう。
だが、彼は何度でも立ち上がり、挑み続けるだろう。誰かに言われたわけではなく、現代という荒波を超えていくために、彼は行動したのだ。自身で選んだ行動ほど、強いものはない。
彼はまだプログラマとして赤ん坊だが、これから少年、青年となり、そしていつか、それ以上の存在となってくれるのだろう。その強い意志を以て。

 

望んだ夢を、自身の力で現実にするということ

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いかがだっただろうか。
行動による困難は待ち受けていたが、それでも彼は乗り越える道を選んだ。
それは、彼自身が選んだ道だからできたことである。
もし、元の会社で漫然とした日々を送っていたら彼はどうなっていただろう。いつの間にかその現実を受け入れていただろうか。
その心の炎は、果たして燃え尽きていただろうか。
くすぶったまま、悔いた日々を送っていたのではないか。
そんな日々を彼は変えた。
自身の行動で変えたのだ。困難はあったけれども、明確に望んだ未来を描き、作り始めたのだ。
夢を現実にし始めた彼を、私はこれからも応援したいと思う。
望んだ夢は、現実にできるのだ。

 

今日も定時帰りファースト

経営コンサルタント3年間の備忘録をよろしくです!

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