悩むことで悩みは解決できないし、幸せも訪れない
悩みを解決する方法
おそらく誰にも悩みの一つや二つはあるだろう。
せっかくの土日なのに、仕事のことが気になってしょうがない。あぁ、あれもやらなきゃ、これもやらなきゃと不安になってくる、という人も多いだろう。
だが、今回は、
悩むという行為はまったく必要ない
ということをお伝えしたいと思う。
悩むという行為、まさに百害あって一利なしである。
詳細は以下をご覧いただきたい。
悩むことによる、自身と外の世界への影響
悩んでいる時、自身にどのような影響があるか思い出して欲しい。
心が落ち着かず、何度も同じ思考が頭を巡り、問題がいつまでも解決しないことに焦りが生まれ、少しずつ余裕がなくなってくる、といった具合ではないだろうか。
では、自身がそうなっている時、外の世界へはどのように影響するだろうか。
焦りを持った人間が行動した場合、大抵の場合、良い結果はでない。思考も十分果たされず、また、生存本能による危険への忌避反応が起こるため、十分な働きをすることができない。
そして、望んでいた結果はでず、さらに焦りが生まれ、、、という悪いサイクルに入ってしまう。
ここでの肝は、「どれだけ悩んでも問題を解消しないこと」にある。
だが、それは当たり前の話だ。なぜなら、悩むという行為は、考える行為とは異なり、解決策には到達しないからだ。
悩むことと考えることの違い
改めて、悩むことと考えることの違いを考えてみよう。
悩むことは、自身への不利益をもたらし得る事象、あるいは、事象が発生する可能性について不安を覚えることであり、(解決策を)考えることとは、自身への不利益をもたらし得る事象が発生しないように、発生原因を経つ手段(行動)を想定することである。
つまり、簡単に言えば、「不安を覚えること」と、「防止する手段を想定すること」は、解決をしない/するという視点で、まったく異なるということだ。
そして、不安を覚えるということは自身にのみ影響し、防止する手段を想定することは、行動を伴って外の世界へと影響する。(そして、解決へとつながる。)
つまり、悩むことは、問題点を解消しない、まったく意味のないこと、となる。むしろ不利益しか生み出さないのだ。
同じことを二回悩むやつはバカ
先日とある本を読んでいると、
同じことを二回悩むやつは馬鹿だ
ということが書かれていた
大賛成である。悩むことで解決はしない。悩む暇があるなら、落ち着いた心で解決策を考え、不安を根絶やしにしよう。解決しそうになければ、無視してしまえ。
第一、いつも悩んでいて、残りの人生うちどれだけ不安になるつもりだ。
悩むために生まれてきたわけではないだろう。
悩むことなどやめて、どんどん新たなことをして、新たな世界を見て、皆様が幸せになることを強く望む
行動に関しては、以下の記事も併せて読むことをおすすめする。
今日も定時帰りファースト