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【番外編】鉄道男のご紹介~人生を変えた男~(1/2)

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行動することで、未来を変えた男がいる

 

行動することが大事、ということを私は本ブログでもよくお伝えしているが、今回は、実際に行動した人の例についてお伝えしたいと思う。彼はネット上では、いたる、と名乗っている。かつては、鉄道男と名乗っていた。
この物語は、彼が将来への不安と危機感を抱き、行動し、失敗し、それでもなお立ち上がった物語をお伝えしたいと思う。
この物語を通じてお伝えしたいのは、『行動一つで描いた夢は現実にできる』ということだ。いつも本ブログでお伝えしていることでもあるが、今回は実例を以てお伝えできればと思う。
そんな彼のブログもついでにご紹介しておこうと思う。ご興味があればご参考あれ。

東京四畳半LIFE.

 

ついでに、経営コンサルタント3年間の備忘録もよろしくです笑

consul-memo.com

 

 

ファーストキャリア(鉄道会社)での経験

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彼は大学卒業後、とある鉄道会社に入社し、物流部門の担当となった。
それなりの大手企業であったため本人の満足度も高く、不慣れな社会人生活に戸惑いながらも、新たな日々をおくった。

しかし、就職後3年が経った頃、彼の中に疑念が湧き始める。

あれ、俺このままでいいんだっけ?

社会人3年が経つと、誰もが抱くこの感情だが、彼の場合は環境がそれを増幅させた。
彼の就職先は大手企業であり、長年の信頼を築きあげていた。それがゆえに、いわゆるテキトーな仕事をしていても、仕事として成り立ってしまう側面があった。
自らの価値も出さず、そして、おそらく他の会社での活躍も難しい人々を見た時の違和感。この会社で勤め続けるということは、少しずつ自身の価値を0にするということなのか。
個人の力で価値を提供しなくてはならない時代の到来を知りながら、この会社で働き続けることができだろうか。胸に引っかかる違和感を持ちながら、日々を送ることができるだろうか。
彼の中での不安は確かに大きくなっていった。

 

生き残るためのスキルとは

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転職しよう。
疑念が生まれてから決意するまで、さほど時間はかからなかった。だが、何を生業にすればよいのか。
言われて覚える仕事はこれまでと変わらない、何か手に職(スキル)を付けるような仕事を探す必要がある。何かないものか、と繰り返し自問し、彼は一つの答えに辿りつく。

そうだ、プログラマになろう。

プログラマであれば、会社に帰属しなくてもいろんな現場で活躍できる。まさに手に職をつけ、個人の力で価値を提供することができる。
彼の中で論理が合致する音がした。

 

転職エージェント、プログラミングスクールへ

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プログラマへの道を決意した彼は、各情報を収集しつつ、転職エージェントへと相談した。アドバイスの一つとしてプログラミングを学ぶためにスクールへの入学を勧められた。
スクールの指導は非常に親切で、内容は理解できた。
思っていたよりも簡単だ。これで一応、スクールの内容はやり遂げたという小さな実績もできる。
不安は少なからずあったが、転職エージェントのサポートもあり、複数企業から内定を獲得した。

 

IT企業への転職の成功

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内定を複数獲得したが、当然ながらどの企業に就職するか選択する必要がある。
研修より実践だ!OJTが一番成長できる!
彼は自身の成長のために、研修がまったく無い企業の門を叩いた。

こうして、IT企業への転職を果たした。やった。これでプログラマとして活躍できる。
そんな希望を胸に業務に就く。
だが、彼を待っていたのは、自分の認識の甘さであった。

続く

 

経営コンサルタント3年間の備忘録もよろしくです!

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