【メソッド②提示】目的達成TODOリスト~絶対に終わらせてやる~(時間術)
本当に気持ちよく帰るには
就業時間が近づいてくると、やり忘れていたことを思い出すことがある。なんとかその日までにやる必要がある仕事だと、かなりうんざりする。急いでなんとか終わらせるのだが、どこかクオリティに納得が行かず、もやもやしながら一日を終える。
そんな経験は誰にでも一回はあるはずだ。(常態化しているかどうかは別として。)
今回は、「全ての仕事を」「完璧に」終わらせて、気持ちよく帰る方法、メソッド2「目的達成TODOリスト」について述べていきたいと思う。
追記
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その日に何をすればよいのか
これは通常のTODOリストと同様であると思うが、自身がその日に何をすればよいか、まずは列挙してみよう。パワーポイントスライドの作成、議事録の作成、xxの情報についての調査、、、等、人によって、様々なものが出てくるだろう。
本来であれば、このTODOリストをひたすらこなしていくのだが、それではきっと作業は終わらない。
なぜなら、ゴールがまったく見えていないからだ。
各TODOは、どのような状態になれば完了か
各TODOは、「完了」しなくてはならないことだが、どのように「完了」するか、ゴールの「条件」をイメージしていない人が多い。
例えば、パワーポイントスライドの作成については、「完成」することを目標としているが、どのような要素が盛り込まれているか、どのような表現か、など「条件」を考えることができていないのだ。
この条件をしっかりと定義しないと、作ることばかりに注目してしまい、完成した物は今回の目的に合致していないものになる可能性がある。
条件の決め方
では、条件というのは、どのように決めるのか。それは、その行動の目的から決める。パワーポイントスライドの作成では、そのスライドを用いて説明することでxxを説得したい、という「目的」があるとすると、その「目的」を満たす条件にする必要がある。つまり、説得するには、例えば、①売上が十分に担保できること②十分に実効性があること、という条件をそろえる必要があり、そのことを表現できているスライドを作る必要がある。この条件をそろった物を「完成」した状態にすることが、本当のTODOである。
TODO(目的設定―条件定義―完成への行動)
何のためか、そのために必要な要素は何か、その要素を用意する、という3点が決まって初めて何をするかがはっきりとわかるのだ。こうすることで、仕事のクオリティは間違いなく上がるし、何より二度手間がないので、早く帰れるようになるはずだ。
このTODOリストを、目的達成TODOリストとする
実際の活用方法
業務の初めに、まず、目的達成TODOリストを作成する。最初は作成に時間がかかってもいいが、最大30分としよう。TOODリストを作ることが我々の仕事ではない。
実際に私も試してみる。ぜひ、実行結果を楽しみに待っていてほしい。
追記
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今日も、定時帰りファースト
経営コンサルタント3年間の備忘録もよろしくです!